【旅】京都嵐山 祐斎亭訪問

 

京都嵐山にある「祐斎亭」というギャラリーから見える秋の景色を見てきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

1.祐斎亭とは
京都嵐山にある染色アートギャラリーです。しかし、その昔は料理旅館で、川端康成が執筆した部屋や、四季折々の景色が見える丸窓から見ることができる部屋があります。嵐山一帯を歩いて疲れた足を一休みさせてあげるのに、いい場所かもしれません。
祐斎亭のホームページには、予約をするページがあります。
祐斎亭まで行って、予約がないために見学できないとなるのが嫌なので、予約を入れていきました。見学料は2000円と少しお高めですが、そこから臨める景色が楽しみです。

https://yusai.kyoto/yusaitei/

2.嵐電嵐山駅からの道のり
嵐電の駅から嵐山の有名な景色、渡月橋に向かって歩き、渡月橋を渡らずに、桂川沿いを上っていきます。途中ホテルや飲食店があり、その前を通り過ぎて左手は川、右手は山の道を歩いて行くと祐斎亭の看板が見えてきます。嵐電の嵐山駅から徒歩15分くらいです(動画にまとめていますので見てください)。
桂川の碧色の水面と向かいの山の色づき始めた景色が美しく天気が良いと散歩コースにはもってこいです。

3.いざ、見学!
祐斎亭は、少し山を上がった中腹に建っています。
予約時間より15分くらい早く着いてしまいましたが、玄関の中の受付で予約していること、名前を名乗って見学料を払い、簡単な建物内の説明をしていただいて、中に入って行きました。
行ってみると、人はほどよくいらっしゃいましたが、動画を撮る、写真を撮るのに、一人で部屋を独占できる時間もあり、行った時期はとてもよかったと思います。
受付の方がおっしゃっていたのが聞こえたのですが、こもっと秋が深まり、山が燃えるように赤く色づく時期になると、祐斎亭を訪れる人は半端ないようで、ゆっくりと見ていただくこともできず、次こちらの部屋はい、次はこちに移動して、と短い時間でさばいていくような状況なるそうです。だから、山が色づき始めたこの時期に行ったのはラッキーだったかもしれません。

川端康成が執筆した部屋からの景色。

丸窓から見える景色。


丸窓の部屋からみえる景色は印象的で、四季の景色を一層際立てて見せてくれるはずですよね。
運よく部屋を独り占めできた場合は幸運ですね。

余談ですが・・・化粧室が幻想的でした。「金魚の化粧室」

4.最後に
嵐山の紅葉の景色を堪能するには、11月下旬がいいのかもしれませんが、それは皆同じ思いなので、観光する人の人数は多いでしょう。そう考えると、紅葉は始まったばかりで、少し物足りない感じがあるかもしれませんが、色づき始めた景色をゆっくりと心ゆくまで見られたのはよかったです。

どなたかの旅行の参考になれば幸いです!

みなさま、よいご旅行を!

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