小説 あなた New Romantics 第一部あなた 第三章15 「芹様!」 慌てて芹の一歩前を歩いていた従者は手を出した。突き出た石に足を取られて前のめりになった芹の体をすんでのところで受け止めた。「ああ、ぼおっとしていたわ」「歩きなれないので、仕方ありません」 そう言って、従者は芹がしっかりと立つまで... 2022.06.25 小説 あなた