2020-11-10

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小説 Waiting All Night

Infinity 第三部 Waiting All Night125

礼は目覚めた。目を開けたら、天井が見えた。白々とした明かりが梁の線を鮮明に見せていた。隣をみると、真っすぐに上を向いて寝ている夫がいた。それは、昨夜多くの人の手を借りて、王宮から連れ帰った夫であるが、寝返りを打つこともなく礼が添い寝をする直...
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