2020-11-07

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小説 Waiting All Night

Infinity 第三部 Waiting All Night123

翌日、礼は天高く陽が登った頃に、目を覚ました。礼は何刻だろうと、身を起こすと、庇の間の衝立から縫がひょっこりと顔を出した。澪も縫も、礼が自然に目を覚ますの待っていた。「お目覚めですか?」 そう言って、礼に近づいてきた。「ご気分は?」「悪くな...
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