小説 Waiting All Night Infinity 第三部 Waiting All Night28 春日王子はくるりとその身を反転させて、御帳台の方へと体を向けると、朔に向けていた柔和なその表情は作り物の面をだったかと思うほどに、眉間を険しくして厳しい顔になった。「大王のところに行くから、着るものを用意してくれ」 春日王子が言うと、几帳の... 2020.05.01 小説 Waiting All Night