2020-01-13

スポンサーリンク
小説 wildflower

Infinity 第二部 wildflower50

若見は、自分の部屋の入り口が朝仕事に向かう時とは様子が違うことに気づいた。いつも自分がしている戸の立て方ではない。誰かが入り込んだのか?取るものなど何もないのだが。  ゆっくりと戸をずらすと、部屋の中に人影が見える。戸を動かす音で、部屋の中...
スポンサーリンク