2019-10-21

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小説 wildflower

Infinity 第二部 wildflower10

「礼!」 「碧様」  礼は深々と頭を下げた。 「こちらへ。私の後ろへ来ておくれ」  碧は笑顔で後ろを向いて、礼を自分の斜め後ろへと導いた。そこには席が用意してあった。 「退屈な儀式が終わって、これからは音楽や舞が始まるわ。楽しみね」  碧妃...
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