小説 wildflower Infinity 第二部 wildflower7 相変わらず、耳丸の視線は厳しい。礼は耳丸に好かれたいとは思わないが、苦々しげな視線をむけるのはやめてもらいたい。 実言は耳丸の様子に気づいて、礼に尋ねてきた。「礼、耳丸とはどうだい?」 実言に続いて礼も、もう寝ようと寝台の上に上がったところ... 2019.10.14 小説 wildflower