第三部をここまで読んでいただきありがとうございます

物語あれこれ

みなさま、私の小説を読んでくださりありがとうございます!

第3部。長い話になりましたが、礼・実言対春日王子の因縁も何とか終わりを迎え、この物語の山を越えた感じです。しかしながら、物語はまだ続きますので、もうしばらくおつきあいください。

最初に考えていた第三部は、こんなに長い話になる予定ではありませんでした。
春日王子がこれほどに敵役になるとは考えておらず、朔はもっと酷い女性の話になる予定でした。
しかし、春日王子、朔、荒益たちが絡み合ってこのような話になっていきました。
読んでくださる皆さまの中では誰が嫌な奴だとか、嫌いとか、腹黒いとか、我がままと感じられていることがあるでしょうけど、書き終わってみて私は主人公の二人(礼と実言)が一番腹黒く、我がままに感じています。
主人公って、こんなものだっけ?

しかし、どの登場人物も愛すべきこの物語の構成要件たちです。

ところで・・・・3部構成で、それぞれのお話に題名をつけており、
第1部”I really like you ”はカーリーレイジェプセンの楽曲から、第2部”wildflower”はシーローグリーンの楽曲から勝手にインスパイアされて題名にしてしまいました。
第3部はどの曲かといいますと、ルディメンタルの”Waiting All Night(feat.Ella Eyre) です。
既にわかっていたよ、という方もいらっしゃるかと思います。
この曲は某CMで使われていた曲です。テレビから聞こえてきて耳に残り、第3部にマッチしたという感じです。
この曲を聞きながら朝を迎える春日王子、朔、実言、荒益、礼のことを思いながら読んでいただけると嬉しいです。

読んでくださった皆様の心に少しの良い引っ掛かりが作れたら、それは私の本望です。

最後までこの物語におつきあいください

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